マッシュル-MASHLE-のストーリー
★パワーこそ全て!アブノーマル魔法ファンタジー!
ここは魔法界。魔法が当然のものとして使用される世界。
そんな魔法界の深い森の中で、一人筋トレに励む少年がいた―――――
魔法が使えないながら、家族との平穏な暮らしを望む彼だったが、
ある日、その命を突然狙われることになり…!?
彼の鍛え抜かれた筋肉は精鋭の魔法使いたちに通用するのか…!?
鍛え抜かれたパワーがすべての魔法を粉砕する、アブノーマル魔法ファンタジー堂々開幕!
少年ジャンプ公式サイトより引用
ちょっと解説
アブノーマルという単語が気になったかと思いますが、作品を見ているとファンタジーという作品の中でも異色で、マッシュ(主人公)は魔法を一切使うことができず、己の身体能力のみで様々な苦難を乗り越えていきます。
7話まで、方向性を探っていたのか話の軸が分からない展開が目立ちました。ギャグにしたいのかバトル物にしたいのかハッキリしない中途半端な話が続き、一部ファンからは打ち切りを心配されていました。
しかし、8話になって登場した後の主人公のライバルポジションにつく「ランス」というキャラが登場したあたりからギャグとバトルのバランスが落ち着き、話もかなり読みやすくなっていきました。
詳しくは後述しますが、展開だけでなく作画も上がっていきセリフの質も向上してきたため、今のジャンプで安定した中堅クラスの人気を獲得しています。2020年38号ではセンターカラーが決定しており、今後伸びる作品として注目が集まっています。
キャラ紹介
マッシュ・バーンデッド
本作の主人公。魔法が一切使えず、自衛のため筋トレを日課としており、その結果魔法を圧倒する身体能力を獲得しています。
この世界では、実質魔力量がすべてという価値観が根付いており、マッシュは差別の対象となります。そんなマッシュは、家族と平和な暮らしを望み、その願いを叶えるべく神覚者と呼ばれる魔法学校の頂点を目指していきます。
普段は飄々としており掴みどころがありませんが、家族思い・仲間思いな性格で傷つけられる人を見過ごせないキャラです。
ランス・クラウン
編入試験1位で入学したイケメン。10万人に1人しかいないといわれる才能を有している。マッシュのやり方や性格を「甘い」と言い切り、勝負をしかけてきます。その思いには何か事情があるようで・・・。
ちなみに2020年37号で登場した彼の新魔法がめっちゃカッコいいので、コミック化された時は必見ですよ。
レモン・アーヴィン
マッシュルのここが面白い
①作画の迫力
②勧善懲悪のシンプルなストーリー構成
③サブキャラの扱いが丁寧
最後に
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