【IT業界】文系の就活は不利ではない!現役エンジニアが文系の強みを伝えます!

IT業界

ITは文系でも十分活躍できる業界

文系学生にとって、ITとは未知な部分が多く多少なりとも不安があるかと思います。

 

不安に思うこと

・文系出身と理系出身では適正に差があるのでは

・プログラミングができるか不安

・就活や面接で不利になるのではないか

etc.

 

私も文系出身なので、その気持ちは大いに分かります。未経験でIT業界に飛び込んだ時も、やっていけるか不安でしかたなかったです。

 

そのうえで現役エンジニアとして断言します!

それは、『IT業界は文系でも活躍できる』ということです!

その理由と文系が持つ強みをご紹介します!

 

文系のコミュニケーション能力は必ず役に立つ

ITに対するイメージとして、下記のように思っていませんか?

 

イメージ

・黙々とプログラムを組む

・技術力が必須

・理系出身が有利

etc.

 

実はどれも正解とは言えません。

順を追って説明します!

 

 

IT業界ではコミュニケーション能力が必須

黙々とプログラムを組むのか

IT業界でやる仕事はチームで取り組むものばかりで1人でやり切ることなど、ほぼありません。

 

自動車の例で例えてみましょう。自動車には様々な部品で構成されていますが、そのすべてが1人の手で作られているわけではありませんよね。

ITの仕事も同様に、1人1人が製品の部品作りを担当し、最後に部品同士を繋げて全く新しい機能を創り出すということをします。

 

1人が黙ってプログラムを組んだ場合、そのプログラム(部品)が別の人のプログラム(部品)と繋がらなかったら、その部品は何も活かすことのできない無駄な物になってしまいます。

部品のネジの部分を+ネジにしてたのに、相手はマイナスドライバーを作っていたみたいな。

 

そういったことを回避するために、お互いに「何を作っていて」「間違いが無いよう部品作りをしているか」など活発なコミュニケーションが求められます

 

文系は、比較的コミュニケーションに優れている傾向があり、上記のような「コミュニケーション不足による失敗」を回避しやすい面があります。

技術はあるのに、コミュニケーションを疎かにしてしまうことで結果的に仕事を失敗するという人もいます。

そのため、文系の持つコミュニケーション能力を重宝するというIT会社も少なくありません。

未経験でも全く問題ない

技術力は必須なのか

ぶっちゃけると技術力は必須ではありません。
(さすがに、PCも触ったことがないは門前払いされますが)

何度も言いますが、ITはチームで仕事をするもの。
分からなければ、分かる人に聞けばいいのです。

 

新人のうちは分からなくても怒られません。分からなくて当たり前からこそ、どんどん質問して吸収してくれと言われます。むしろ、質問が全くない人ほど伸びないです。

 

理系の人は、知識がある分質問が少なく黙々と仕事をする傾向がありますが、文系は未経験で分からないことだらけと開き直って質問する人が多いです。

なので最初は理系の人がいいスタートを切っていても、時間とともに評価が逆転するということも珍しくありません。

それはコミュニケーションで気に入られているとか関係なく、単純に技術力ひいては仕事を完遂できるかという部分で差が表れるからです。

 

なので、結論として未経験でも全く問題なく、問われるのは入社後の「コミュニケーション(質問し技術を吸収できるか」ということです。

 

技術力が必須なの?という不安は捨ててしまいましょう。

 

IT業界は文系・理系関係なく募集している

今のIT業界は、文系・理系双方から人材を求めています。

それは仕事が技術だけでは成り立たないということと、文系・理系のそれぞれの強みを活かせる場面があるということでもあります。

 

私が入社した会社も文系・理系はそれぞれ5:5と、ちょうど半分くらい取っていました。

理系のみ募集というIT企業もありますが、それはほぼ少数派。というか私が就活していた時は見たことありません。

なので、IT業界へ就活する時、文系だから不利ということは全くありません。

 

「文系の、そして自分が持てる強みをどのように活かせるか」をしっかりとアピールしましょう。



 

 

コミュニケーションがあれば完璧というわけではない

当たり前ですが、いずれ技術を求められる日がやってきます。

新人の時は技術がない分、それをコミュニケーションでカバーするものです。

人には向き不向きというのは事実としてあり、コミュニケーションが優れていても「プログラムが全然楽しくない」とモチベーションが湧かず最終的にやめてしまう人も居ます。

 

IT業界に限った話ではありませんが、自分が目指す業界に適正があるのかどうか、しっかりと判断していきましょう。

適職診断、適性診断などそういった判断できるテストは充実しているため、必ず利用していきましょう。

 

私の学部の先輩が言っていた印象的な言葉を紹介するので、就活の時によく考えてみてください。

「好きな事と得意な事、どちらも選び取ることはは難しい」

得意なことを仕事にするのか、好きな事を仕事にするのか。両方選べればいいのですが、そういう出会いが必ずあるとは限りません。

どちらを優先するのかは自分の中で決めておくと、企業探しや業界研究で別の見え方が現れるかもしれませんので、一度は考えてみてはいかがでしょうか。

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まとめ

 

・IT業界は文系でもやっていける

・未経験でも入れる

・コミュニケーション能力が一番問われる

 

 

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